登場人物 | ||
たるまき |
脱線することが大好き 貧乏だけど、木だけは買うのをやめない いつか立派な家具職人になることが夢 |
2人とも特攻精神十分 モ黒白3人でM5-1をクリアし 骨には強いPTと思い込んで みたり、その後、勢いで 闇王に特攻して 返り討ちにあうなど 無駄に死ぬことが多い |
パスカル |
たるまきの脱線に付き合わされる人 いろんなことをコツコツとまめにやっている 今は農夫として野菜を売り歩いている |
ぱすさ〜ん | |
ん?どした? | |
面白いこと考えたw | |
お、どんな? | |
石碑あったじゃん、粘土クエのやつ | |
うん | |
アレを作られた順に巡ってみない?? | |
お、いいね〜 楽しそうだ | |
ぜんぜん内容覚えてないんだよね〜 | |
粘土クエはとびとびだったからな・・ | |
そういうわけでレッツご〜〜〜!! |
南グスタベルグ | |||||||||||
私は、40年以上船乗りとして生きてきたが、 未だ、この世界をおぼろげにしか理解していない。 町や村で生活している者は、なおさらだろう。 自分の身の周りのことだけに興味を持ち、 生きていくのは、多くの場合、安全だし幸福だ。 好奇心の強い者は、危険に陥りやすいからだ。 しかし、私は遭難の末に偶然拾った残りの人生を、 この費えぬ好奇心に使おうと思いたった。 大それたことだが、このヴァナ・ディール世界の 形を、知りたくなったのだ。 私はその記念すべき第一歩の足跡を、愛する故郷 バストゥークを一望できる丘に残すことにした。 いつの日か、多くの人々に役立つ筈、この使命感と ゆるぎなき決意を胸に秘めつつ、ここに記す。 天晶748年 グィンハム・アイアンハート | |||||||||||
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北グスタベルグ | |||||||||||||||||||||
この丘の頂に、共和国の空前の繁栄を もたらしたパルブロ鉱山の開拓者達を称え、 モニュメントを立てる計画があるらしい。 私が訪れた時、丁度その礎石が作られていた。 礎石の周囲は、元は墓場だったらしく、 風化して名すら読めぬ墓石が点在していた。 妙に気になり、民間史書を紐解いてみたところ、 その墓について興味深い事実がわかった。 これらは、まだ共和国が貧困にあえいでいた頃、 最初の砦、つまり現在の大工房が落成した日に、 原因不明の爆発事故で命を落とした、多数の 名も無きガルカ技術者たちの墓だったのだ。 世に喧伝される如く、パルブロ鉱山の開拓者が 大望を成し遂げた英雄かどうかはわからない。 だが、ここに眠る者達が、荒涼たる大地を開き、 そして骨を埋めた、真の漢だったことは確かだ。 私は、この名も無き英雄たちに思いをはせながら、 ここで一晩飲み明かすことにした。 天晶749年 グィンハム・アイアンハート | |||||||||||||||||||||
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コンシュタット高地 | |||||||||||||||||||||||
ここにはオーディン風と云う強風が いつも吹き荒れている。いつの頃からか、 この風に目をつけたバストゥーク職人が、 ここに風車を建てるようになった。 目的は明解。粉挽だ。イモ類の他に たいした作物の育たないバストゥークにとって、 サンドリアから輸入される小麦は生命線だった。 一方、サンドリアも大量に産する小麦の買い手として、 また、安価に小麦粉に加工してくれる粉挽として、 バストゥークに依存していた。 その両者の依存関係の象徴が、この風車群なのだ。 面白いのは、睨み合っている軍勢を尻目に、 戦闘の最中も、その取引は行われ続けていたことだ。 それを知った両軍の指揮官はかんかんに怒ったが、 彼らでさえ、パンを食べるのだけはやめなかった。 商人に乾杯! 天晶750年 グィンハム・アイアンハート | |||||||||||||||||||||||
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東ロンフォール | |||||||||||||||||||||
ここロンフォールの森は、代々エルヴァーン王族の狩り場として、 丁重に保護されてきた美しい森だ。 勇壮で知られる秋の狩猟大会を見学しに、 私はわざわざ訪ねたのだが、残念ながら 荘厳な儀式ばかりが延々と続き、 実につまらないものであった。 その原因の一端は、狩りの獲物にありそうだ。 本来獲物であった筈の雉や鹿は、姿を消して久しい。 その代わりに、大羊が獲物として放たれているのだ。 予定された獲物。これでは狩りの醍醐味も薄れて当然。 大食漢で悪食の大羊が、下草や根を食べ尽くして 生態系を崩し、この美しい森が損なわれないことを 願いつつ、ここに記す。 天晶751年 グィンハム・アイハンハート | |||||||||||||||||||||
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ジャグナー森林 | |||||||||||||||||
昼なお暗い鬱蒼としたジャグナー森林を横断中、 突然、食いしん坊な私の愛鳥モルテンが 地面をつつき始め、あるキノコを掘り当てた。 いやがるモルテンをなだめながら、 そのキノコを取り上げてよく見ると、なんと それは伝説の食材『キングトリュフ』だった。 モルテンの嗅覚を頼りに辺りを探してみると、 他にもあるわあるわ。 様々なキノコを発見することができた。 今夜は美味しいキノコ鍋にありつけることだろう。 いつの日か、森に迷い込み、腹をすかせた旅人よ、 森の恵みを探したまえ。 さすれば、汝は救われよう。 ただし、先に汝のチョコボに食べられぬよう、 くれぐれも御用心。 天晶755年 グィンハム・アイハンハート | |||||||||||||||||
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ロランベリー耕地
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暖かいガルーダ風が吹く、この地では、 ロランベリーと云う果実が、 広大な果樹園で栽培されている。 爽やかな甘味とぴりりとした刺激的な酸味が 舌に残る独特の味だが、食後の清涼感もあって、 ガルカ族以外の多くの人々に愛されている。 その魅力たるや、肉食中心の獣人ですら惹きつけ、 最近ではゴブリンの夜盗やヤグードの窃盗団と 戦うため、どの畑でも果実衛兵が雇われ、 巡回警備している有様だ。 中でも価値があるのは、甲虫が貯蓄した果実だ。 彼らは保存のために特殊な唾液を注入する。 ロランベリーは腐らなくなり、酸味だけが増すのだ。 その強烈な刺激が、マニアにはたまらないらしい。 この果実収穫と海運で莫大な財を成したジュノ村は 今、都市国家へと急速に変貌しつつあるようだ。 天晶暦757年 グィンハム・アイアンハート | |||||||||||||||||||||
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